大規模修繕工事の流れ
(1)大規模修繕工事の流れ
マンションの大規模修繕工事は大きく別けると下の5つの項目からなります。開始から終了までは約2年間。修繕中はもちろん、修繕前後も十分に住民の方とのコミュニケーションを取りながら進めていくことがポイントになります。
調査診断
|
○現状の劣化状況の把握
○修繕・改修が必要な箇所の特定
○劣化状況の報告会の実施 |
修繕実施計画
|
○修繕方法の検討、及び、図面化
○グレードアップ改修の提案、検討
○概算予算書の作成 |
事務運営補助業務
|
○適切な施工業者選定の補助
○豊富な実績と提案能力
○工事前説明会の実施 |
修繕工事
|
○適切な仕様に基づく工事と施工業者監理
○コスト、数量管理(施工業者への指導)
○居住者対応と工事の検査・確認・報告 |
アフター点検
|
○定期的なアフター点検 |
修繕後の対応
工事が完了しましたら、管理組合様として工事が終了したことをご確認し、その旨を居住者のみなさま全員に通知します。その後、施工会社との契約等の内容により、アフター点検を実施していきます
(2)工事見学会の実施
適時工事見学会を実施したり、管理組合様といっしょに、工事を確認していきます。
(3)業者選定のポイント
新築工事と修繕・改修工事は根本的に異なります。 また、マンション修繕・改修工事の実績のある施工会社への工事依頼が必要です。
新築工事
|
○現場内は建設関係者以外立ち入り禁止
工事優先で騒音や振動対策<工事 |
修繕・改修工事
|
○住民の皆様が住みながらの工事
住民優先で騒音や振動対策>工事 |
(4)修繕工事のパートナー
当社は、設計監理委託業務を通して、建築に精通した1級建築士や1級施工管理技士を担当させ、修繕実施計画や工事監理等、管理組合様の良きパートナーとしての役割をはたしてまいります。
ページトップへ
|